古(いにしえ)の時代の人々も歩いた巡礼の道「戸隠古道」ですが、今回は宝光社(ほうこうしゃ)から火之御子社(ひのみこしゃ)までの神道(かんみち)をご紹介します。
途中観光スポットもたくさんありますので、実際に歩いて、戸隠の歴史と文化、大自然を体感してみてください。
なお、ここまでの道のり(一の鳥居苑地から宝光社まで)はこちらの記事を見てください。
火之御子社(ひのみこしゃ)の駐車場はたった3台分
火之御子社には無料駐車場があるのですが、普通乗用車3台分しか駐車スペースがありません。
従って土日祝日はよほど運がよくなければ、車を停めることはできません。
そのような場合は、宝光社(ほうこうしゃ)あるいは中社(ちゅうしゃ)の駐車場に車を停めて、神道(かんみち)を歩いて火之御子社(ひのみこしゃ)へ参拝するようにしましょう。
火之御子社(ひのみこしゃ)の駐車場情報はこちらの記事を見てください。
宝光社(ほうこうしゃ)境内の神道(かんみち)入口
宝光社の石段を上がって右手に神輿庫があります。その神輿庫の前を通って奥へ行くと、神道入口が見えてきます。
火之御子社までは700mで、ゆっくり歩いても10分少々で火之御子社まで行くことができます。
宝光社境内から最初の200mくらいは緩やかな上り坂が続きます。
上り坂は最初だけですので、ゆっくり上るようにしましょう。
このあたりまで来れば、上り坂も終わりです。
あとはほぼ平坦な道のりです。
神道を通って神様が中社(ちゅうしゃ)から宝光社(ほうこうしゃ)へ行き来されるとの言い伝えがあるのですが、神様とすれ違ってもおかしくないような神さびた道が続きます。
伏拝所(ふしおがみしょ)
途中、神道(かんみち)を通らないと見ることのできない観光スポットである伏拝所(ふしおがみしょ)があります。
その昔、「御正体(みしょうたい)」が飛来し、宝光社の創建を指示された場所と言われています。
宝光社創建の由来の詳細は、関連記事こちらの記事を見てください。
当時はここから奥社まで見通せたということですが、今は木が茂り、奥社を望むことはできません。
分岐点
伏拝所を過ぎて、しばらく進むと右手に道が見えてきます。
中社まで行く場合は、まっすぐ進むと良いのですが、火之御子社へ行く場合は、標識に従ってここを右に曲がります。
分岐点を右に曲がってしばらく進むと、また分岐点にでます。
標識のとおり、今度は左に曲がります。
またしばらく道なりに進みます。
すると先に火之御子社のトイレが見えてきます。
トイレを過ぎて進めば、火之御子社に到着です(奥に見えているのが火之御子社です)。
火之御子社(ひのみこしゃ)の見どころはこちらの記事を見てください。
コメント