手打ちそば 山笑(やましょう) 本当は教えたくない戸隠そばの名店

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戸隠バードライン(県道506号線)を長野市街から戸隠方面走ってきて、戸隠そば博物館とんくるりんを過ぎて、すぐ見えてくるそば店が「山笑(やましょう)」です。

戸隠そばでは、めずらしい十割そばのお店で、そば粉の挽き方にもこだわられている戸隠そばの名店です。

お店の基本データ

店名手打ちそば山笑
住所長野県長野市戸隠2704
電話番号026-254-3538
営業時間10:30~15:30(ただしそばが売り切れ次第終了)
定休日火曜日、第2・4水曜日
座席数24席
個室あり(6名可)
禁煙完全禁煙
駐車場あり(詳細は以下の駐車場情報をご覧ください)

お店までの道順と駐車場情報

戸隠バードライン(県道506号線)を長野市街から走ってくると「戸隠そば博物館とんくるりん」が見えてきます。

「戸隠そば博物館とんくるりん」を過ぎて、すぐに左手に「山笑」の看板が見えてきます。

お店の駐車場は普通車10台分くらいの駐車スペースがあります。

空いているスペースを見つけて車を停めるようにしてください。

お店のメニュー

山笑のメニューは以下のとおりです。

おすすめは「天ざる」(細か挽き)です。

そばの評価(総合★★★☆☆)

そば(★★★★☆)

山笑のそばは、戸隠産のそばの実を石臼で自家製粉したそば粉を用いて、つなぎを一切使わずそば粉と水だけで打った十割そばです。

十割そばを提供しているお店は少ないので、十割そばが食べたければ、山笑を選ぶようにしてください。

また山笑のそばは、そば粉の挽き方を選択することが可能です。

そば粉の挽き方は、「細か挽き(こまかびき)」と「粗挽き(あらびき」の二種類があります。

 

「細か挽き(こまかびき)」のそば粉で打ったそばは、滑らかで旨みの詰まったそばに仕上がっています。

そばの実の甘皮部と子葉部はタンパク質や色素が多く、この部分を多く配合するとそばの色が濃くなり、香りや風味が強くなります。

一分間に八回転と超低回転の石臼でゆっくり引いた「細か挽き」のそば粉は、熱を持たないため、香りの良いそば粉に仕上がっています。

 

また「粗挽き(あらびき)」のそば粉で打ったそばは、もっちりで味の濃い野趣あふれる味わいのそばになります。

「細か挽き」の倍くらいのスピードで挽いたそば粉は、甘皮部が完全には粉にはならず、小さな粒で留まります。

そのため、「粗挽き」のそば粉で打ったそばは、香りは強く食感はもっちとしたそばに仕上がっています。

 

おすすめは「細か挽き」ですが、両方のそばが楽しめる「二種合わせ」もありますので、両方のそばを味わいたい方は「二種合わせ」を注文するようにしてください。

 

また最初の一口目はしっかりそばの味を味わっていただきたいということで、一口分だけガラスの器でそばが提供されます。

これをそのままか、あるいは少量の塩をかけて、食べると、口の中いっぱいにそばの香りが広がります。

 

なお戸隠では多くのお店が「ぼっち盛り」でそばを提供しているのですが、山笑のそばは「ぼっち盛り」ではありません。

そばつゆ(★★★☆☆)

甘すぎず、そのままでも飲めるようなスッキリした味わいで、そばの味を十分に引き出してくれるそばつゆです。

「かえし」は、三河本みりん、中双糖、オリゴ糖を溶かして合せたものに、国産丸大豆しょうゆを入れて仕込まれているそうです。

また「出汁」は、天然利尻昆布、鰹節でとっているとのことです。

 

薬味はねぎとわさびのみで、他のお店でよく提供される辛み大根はありません。

天ぷら(★★★☆☆)

山笑の天ぷらは、衣は薄めで、カラッと揚げっており、油っぽくなく、さっぱりした味わいに仕上がっています。

この日の天ぷらは、海老、舞茸、ピーマン、えんどう、かぼちゃの五種類でした。

 

おいしい天ぷらですが、具材がややありきたりなのが、少し残念でした。

サービス(★★☆☆☆)

夫婦二人でお店を切り盛りされているので、仕方ないのですが、注文から実際にそばが提供されるまでの時間が比較的長めです。

 

待つのが苦手な人は、ほかの店に行った方がいいかもしれません。

 

なおそばを注文すると、小鉢を付けてくれるのですが、今回はくらかけ豆を使ったひたし豆の小鉢が付いてきました。

すっきりした味わいのひたし豆で、これはうれしいサービスですね。

値段(★★☆☆☆)

ざるの並盛が1,030円というのは、戸隠ではかなり高めの価格設定です。

十割そばを提供されているので、お値段はその分高くなってしまうのは仕方ないのかもしれません。

また天ざるは1,730円とざるとの価格差が700円なのですが、天ぷらが五種類なのを考えると、こちらも少々割高感があります。

 

こちらのお店のそばは素晴らしいので、天ぷらは諦めて、そばを楽しむようにした方が良いのかもしれません。

 

 

通常の戸隠そばは二八そばなのに対して、山笑のそばは十割そばだったり、戸隠そばでは定番の「ぼっち盛り」はしないなど、王道の戸隠そばとは異なる山笑のそばですが、おいしいそばを食べさせてくれる名店には違いありません。

 

他のお店との食べ比べしながら、特徴のある山笑のそばを、楽しんでみてください。

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