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宿坊に泊まって戸隠を満喫しよう!

 戸隠神社周辺には、「宿坊(しゅくぼう)」と呼ばれる宿泊施設が数多く軒を並べています。

 宿坊では伝統的な精進料理に加え、戸隠そばや信州牛や信州サーモンといった長野ならではの料理を味わうとともに、朝拝などの寺社文化を体験することも可能です。

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戸隠 鏡池の紅葉 見ごろや現在の様子、混雑状況や交通規制など

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標高1,200mの高原にある鏡池では、紅葉シーズンにはカエデやモミジ、ブナなどが美しい色合いを見せます。

また鏡池は、その名の通り風のない穏やかな日には、水面に周辺の景色を映し出し、四季それぞれに絶妙な装いを見せてくれます。

紅葉シーズンの鏡池で、日本の四季を存分に味わってみてください。

紅葉の見ごろ

鏡池での紅葉ですが、毎年9月下旬ごろから色付き始め、10月上旬から下旬にかけて見ごろを迎えます。

鏡池は標高1,200mの高原にあることから、木々が色付き始めるのが平地に比べると早いです。

 

ピークは意外と短いので、見ごろを逃さないようにしてください。

2019年10月2日現在の鏡池の様子】

(画像出典:戸隠観光協会twitter)

2019年10月2日現在、ようやく一部が色づき始めたようです。

今年は暖かい日が続いているので、鏡池の紅葉は例年よりも遅れるかもしれません。今週末あたりから気温も下がるようなので、徐々に紅葉が進むと思います。

現在の鏡池の様子

現在の鏡池の様子は、戸隠観光協会がどんぐりハウスに設置したライブカメラで確認することが可能です。

(画像出典:戸隠観光協会HP)

※画像は10分毎に更新されます

出掛ける前に上記画像で現在の鏡池の状況について、確認してからお出かけするようにしてください。

紅葉シーズンの混雑状況

紅葉シーズンの戸隠周辺は、かなり混雑します。

特に紅葉シーズンの週末は、長野市街地から戸隠方面へ向かう戸隠バードラインが渋滞するほど、たくさんの人が戸隠神社や鏡池を訪れます。

なので渋滞に巻き込まれたくないという人は、できるだけ平日に訪れるようにしてください。

もし平日には休みを取れないという場合は、週末でも早朝に訪れるのがおすすめです。早朝でも多くのカメラマンたちが撮影のために訪れていますが、遅い時間に行くよりはスムーズに紅葉を見ることができると思います。

 

【紅葉シーズンの平日の鏡池どんぐりハウス前道路の様子】

鏡池どんぐりハウス前の道路は狭く、車がすれ違うのが難しいのですが、次々と車が入ってきます。

すれ違いに苦労されている方も見かけますので、あまり車の運転に自信のない方は、比較的道幅の広い宝光社方面からのルートをおすすめします。

長野市街地から戸隠神社に向かって戸隠バードラインを走ってくると、宝光社の手前に鏡池への案内看板が見えてきます。

看板が案内するとおり左折してください。

あとは道なりに2.9kmほど走ると鏡池の駐車場に出ますので、右折して駐車場に入るようにしてください。

またこの先は車で行かないことをおすすめします。

道が狭い上に「そばの実」側から上がってくる車がどんどん入ってくるため、身動きができなくなってしまう恐れがあります。

鏡池周辺の駐車場

鏡池周辺には全体で50台分ほどの無料駐車場が用意されています。

どんぐりハウス前駐車場

おいしいそばガレットを提供しているどんぐりハウス前に10台分ほどの無料駐車場があります。

鏡池にも近いので、空きがあるなら、ここに停めるようにしてください。

大駐車場

少し離れたところに、40台ほどの車を停めることができる無料駐車場が整備されています。

どんぐりハウス前駐車場に空きがない場合は、大駐車場に車を停めるようにしてください。

 

【紅葉シーズンの平日の駐車場の様子】

紅葉シーズンの平日午後の駐車場の様子です。駐車場はたくさんの車であふれかえっており、駐車場の空き待ちの車列ができていました。

そのためか周辺道路に路上駐車されている方もいらっしゃいますが、道幅が狭く危険なので、路上駐車はしないようにしてください。

鏡池へのアクセス

戸隠にある鏡池ですが、近くに鉄道の駅はありません。

以下のいずれかの方法で、鏡池まで行くようにしてください。

バス

鏡池に最も近いバス停は「鏡池入口」バス停になります。

ただしバスを降りてから、約2.1km(約30分)ほど歩いて鏡池まで行くことになりますので、注意が必要です。

長野駅から鏡池入口バス停までのバスの乗車時間は1時間5分で、運賃は片道1,350円になります。

長野駅から戸隠まで路線バスが二系統走っているのですが、一系統は手前の「戸隠中社」までしか行きません。

従って鏡池入口バス停まで行く場合は、必ず「【70】ループ橋経由戸隠線」を利用するようにしてください。

 

長野駅のバス乗り場の場所やバスの乗り方、お得な切符の情報などは以下の記事を見てください。

戸隠神社へのアクセス おすすめルート【バス編】
長野駅から戸隠神社までは、路線バスが2系統走っています。 ループ橋経由戸隠高原行(70系統) 県道経由戸隠中社行(73系統) ループ橋経由戸隠高原行(70系統)は奥社参道入口まで行くのですが、県道経由戸隠中社行(73系統)は終点が中社までと...

長野市街地から戸隠方面へ向かう戸隠バードラインが便利です。

途中、善光寺へ向かう車の渋滞に巻き込まれる可能性があるので、以下の記事を参考にして、渋滞を回避するようにしてください。

戸隠神社へのアクセス おすすめルート【マイカー編】
戸隠神社の近くには電車が通っておらず、公共交通機関は長野駅から出ているバスしかありません。 戸隠神社へはマイカーやレンタカーなど車で行くのが便利です。 東京、名古屋方面からのアクセス 東京や名古屋方面から車で来るときは、上信越自動車道の長野...

 

戸隠バードラインを奥社方面に向かって走り、中社を過ぎてしばらく行くと、左手にそば店「そばの実」が見えてきますので、その手前を左に曲がってください。

道なりに2.0kmほど走ると鏡池に出ます。道が細いので、対向車に十分注意しながら、ゆっくり走るようにしてください。

 

なお運転に自信のない方は、上述のように比較的道幅の広い宝光社方面からのルートを通ることをおすすめします。

 

詳しい道順や駐車場情報などは、こちらの記事を見るようにしてください。

鏡池(かがみいけ) 鏡のように戸隠山や紅葉が映り込む絶景スポット
鏡池はその名の通り、荘厳な戸隠の山々に加えて季節ごとに新緑や紅葉が、まるで鏡のように水面に映り込む戸隠屈指の絶景スポットです。 最近では大河ドラマ「真田丸」のオープニングでも鏡池の映像が使われていました(0:00~0:13)。 特に紅葉シー...

 

なお紅葉シーズンの土日祝は、後述しているように、鏡池への車の乗り入れができなくなります。

また平日も鏡池へのアクセス道が一方通行になる場合もありますので、鏡池周辺の交通規制に注意するようにしてください。

レンタカー

長野駅まで新幹線等を利用して、長野駅でレンタカーを借りて、鏡池まで行く方法もあります。

長野駅周辺にはレンタカー会社が八社ありますので、お好きなレンタカー会社で車を借りることが可能です。

レンタカー会社の窓口の詳しい場所などは、以下の記事を見てください。

戸隠神社へのアクセス おすすめルート【レンタカー編】
戸隠をたっぷり楽しみたい方は、レンタカーを借りると便利です。 長野駅周辺には8つのレンタカー会社がありますので、お気に入りのレンタカー会社で車を借りるようにしてください。 また戸隠の標高は1,000mを超えますので、冬季はスタッドレスタイヤ...

タクシー

上述しているようにバスだとバス停を降りた後、鏡池まで30分程度歩く必要があります。

なので長野駅からタクシーで鏡池まで行く方法もあります。

気になるタクシー料金ですが、道が混雑していなければ、通常9,000円程度で鏡池まで行くことが可能です。

4人乗車すれば、一人あたりの料金はぐっと安くなりますので、タクシーを利用することも検討してみてください。

長野駅のタクシー乗り場などの詳細は、以下の記事を見てください。

戸隠神社へのアクセス おすすめルート【タクシー編】
戸隠神社は長野駅から約20kmほど離れたところにあるのですが、近くに鉄道は走っていないため、新幹線で長野駅までいらっしゃった場合は、バスを使うか、駅前でレンタカーを借りて戸隠神社まで行くことになります。 ただバスはそれほど本数があるわけでは...

徒歩

紅葉シーズンは鏡池へのマイカーの乗り入れが規制されますので、歩いて鏡池まで行くのもおすすめです。

 

鏡池まで徒歩で行くルートは3つありますので、好きなルート選んで歩くようにしてください。

そば店「そばの実」からのルート

一つはそば店「そばの実」から歩くルートです。

このルートはしっかり舗装された道なので、歩きやすくて良いのですが、あまり面白みのないルートです。また平日は車もたくさん通りますので、このルートを歩くときは、注意して歩くようにしてください。

戸隠神社中社からのルート

もう一つは、戸隠神社中社から足神さんや小鳥が池、硯石などを通るルートです。

こちらのルートは約2.8km程度あり、ゆっくり歩くと約45分ほど掛かります。しかしながら途中に観光スポットもありますので、歩いて楽しいルートだと思います。

このルートの詳細は、以下の記事を見てください。

中社から歩いていく鏡池(かがみいけ) もう一つの楽しみ方
紅葉シーズンの土日祝を除いて、車で行ける鏡池(かがみいけ)ですが、もっと鏡池を満喫したいなら、中社(ちゅうしゃ)の無料駐車場に車を停めて、大自然の中を散策しながら鏡池を目指してみてはどうでしょうか。 中社の無料駐車場から片道およそ2.8km...

戸隠神社奥社随神門からのルート

最後は奥社随神門から鏡池を目指すルートです。

奥社に参拝した後、随神門まで戻ってきて、鏡池を目指すのも良いと思います。

このルートの詳細は、以下の記事を見てください。

奥社随神門から歩いていく鏡池 混雑時は歩いていくのがおすすめです
紅葉シーズンの土日祝を除いて、車で行ける鏡池(かがみいけ)ですが、GWやお盆休み、紅葉シーズンや連休時などは大変混雑します。 場合によっては鏡池にある無料駐車場に車を停めるための長い列ができることもあります。 そのような混雑を避けるためには...

紅葉シーズンの交通規制

鏡池周辺が非常に混雑する紅葉シーズンの土日祝の9:00~16:30は、マイカー規制が行われ、一般車両の通行ができなくなってしまいます

規制期間

2019年度は10月12日(土)、13日(日)、14日(祝)、19日(土)、20日(日)、26日(土)、27日(日)の9:00~16:30は中社方面、宝光社方面のいずれからも一般車両は侵入できませんので、ご注意ください。

シャトルバス

この期間中は戸隠スキー場に臨時の無料駐車場が解放され、臨時駐車場と奥社入口駐車場、鏡池、中社西駐車場を20分~30分おきに巡回するシャトルバスが運行されていますので、鏡池へはシャトルバスを利用するようにしてください。

 

紅葉シーズンは戸隠神社の駐車場もすぐに満車になってしまうので、駐車場が空くのを待つよりも戸隠スキー場に設置される臨時無料駐車場に車を停めてシャトルバスを使って観光する方が、スムーズに観光できると思います。

 

シャトルバスは大人500円、小人250円で一日何回でも乗り降り可能です。

 

詳しくは以下の戸隠観光協会のシャトルバス運行のご案内をご確認ください。

シャトルバス運行のご案内/戸隠観光協会

 

また平日も鏡池へのアクセス道が一方通行になる場合もありますので、鏡池周辺の交通規制に注意するようにしてください。

臨時駐車場への道順

臨時駐車場への道順は以下を参考にしてください。

戸隠バードラインを走ってきて、中社の無料駐車場を過ぎてすぐに、戸隠スキー場へ向かう道が見えてきますので、右折します。

右折後、300mほど道なりに走ると、分岐点にでますので右方向へ進んでください(まっすぐの道を行くと、そば店極楽坊や戸隠山公明院に出ます)。

また道なりに400mほど進むと、分岐点に出ますので、右方向へ進んでください。

あとは道なりに1kmほど進むと、戸隠スキー場にある臨時駐車場へ出ます。

一周30分の散策コース

鏡池の外周は、遊歩道が整備されており、散策することが可能です。

たくさんの落ち葉が降り積もった遊歩道を散策するのも、紅葉シーズンならではの楽しみ方だと思います。

ただ周辺では熊の目撃情報もありますので、散策する場合は、念のため熊鈴を持参するようにしてください。

紅葉をきれいに撮るための撮影ポイント

鏡池の紅葉を撮影するにあたって気を付けておきたいことが何点かあります。

これらを意識しながら撮影すると、インスタ映えする鏡池の紅葉の撮影が可能です。

撮影場所

以下の写真にあるような池に設置された人工物をフレームの中に入れてしまうと、せっかくの写真が台無しです。

この人工物をフレームの中に入れないように撮影するなら撮影ポイントはおのずと絞られます。

駐車場から歩いてきて、池の左手側に進みます。

すると池に少し張り出したスペースが奥に見えるのですが、そこが一番人気の撮影ポイントです。

この撮影ポイントから撮影すると、うまく池の人工物を避けて、鏡池を撮影することできます。

 

【紅葉シーズンの撮影ポイントの様子】

たくさんの方が撮影ポイントでカメラを構えています。できるだけ譲り合って、みなさんで撮影を楽しむようにしてください。

風がおさまるタイミングを狙う

鏡池を訪れる多くの人が狙うのは、鏡のように紅葉や戸隠連峰を水面に映した姿です。

風があると水面が波立つため、鏡のような姿を撮影することはできません。

風がおさまるタイミングを狙って、撮影すると、息をのむような写真を撮影することも可能です。

 

日中は風が吹くことが多いのですが、早朝か夕方は比較的穏やかな日が多いので、撮影は早朝か夕方がおすすめです。

フレーム内のバランスに気を付ける

水面に映った紅葉や戸隠連峰がシンメトリーになるように撮影するのがコツです。

(画像出典:戸隠観光協会HP)

フレームの中で、上下が半々になるように撮影すると、実際の紅葉や戸隠連峰と水面に映った紅葉と戸隠連峰のシンメトリーを楽しむことが可能です。

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